レシピ本なしで1000以上のレパートリーがすぐに作れる

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さしすせそを一度忘れて、味付けを分かりやすく考える            

投稿日:2019年9月26日 更新日:

レシピを見ないで味付けする方法がわからない?

そんな方のための超重要かつ超実践的なお話です。

和食の煮物をつかって説明します。

まずはなるべく簡単に安定した味を目指して→個性やこだわりを出していく味付けの仕方を解説していきます。

味付を分かりやすく→こだわりに成長させる さしすせそは後から学べ

和食の味付けは 「醤油・砂糖・だし・みりん・酒」

和食の煮物を創造してみてください。肉じゃがや芋の煮っころがし等。

ああいう味付けの主成分は「醤油・砂糖・だし・みりん・酒」です。

日本の家庭料理はこれさえ覚えてしまえば。というほどこの味でつくる料理がおおいのです。

「かつ丼・親子丼・お蕎麦のつゆ・豚の角煮・ぶり大根・お野菜のお浸し・

すき焼き・炊きこみご飯」

料理を数え上げればきりがないのですが、上記のメニューはすべてこの調味料からなりたちます。ですから、この類の味付けを一気にものにしてしまいましょう!!

すぐにレパートリーが増えます。

初心者はめんつゆを使おう

めんつゆって?素麺やうどんに使うあれです。めんつゆを麺にしかつかわないのはもったいないですよ!!めんつゆのポテンシャルの10%くらいしか発揮できてません。

なぜそんなに麺つゆを進めるのか?

麺つゆというのは先ほど言った「「醤油・砂糖・だし・みりん・酒」の

あわせ調味料だからです。しかも、各メーカーが美味しくなるように最高の比率で調合して出来上がってます。

麺つゆのメーカーサイトやパッケージを見てください。麺つゆを使った料理が多数掲載されています。

醤油・砂糖・だし・みりん・酒の計量をしないでショートカットできる、時短で安定の味。まじ最高!!

麺つゆ最強説~麺つゆのメリット~

・薄め方を変えるだけでレパートリーが豊富

・味のバランスが一定(基準の味にしやすい)

・各調味料の計量の手間を軽減

・めんつゆがあれば他の調味料がなくてもいろいろな料理に対応できる

料理初心者、味付けに自身がない方はどんどん麺つゆを使ってレパートリーをふやしてください。味付けの不安と手間から解消されて、料理がスムーズに進むはずです。

麺つゆは味の濃さだけに集中

麺つゆのパッケージをながめるとたいてい、麺つゆ活用料理の「麺つゆ:水」比率が掲載さてているのでそれを基準に決めて味付けしましょう。

迷ったら多少薄めで。あとから味を足せばよいです。

濃い味付けを薄くするのは難しいので要注意。

めんつゆにもデメリットがある

最強と言った麺つゆですが、デメリットがあります。

①醤油・砂糖・だし・みりん・酒が合せて混ざっているので、配合を変えることができない。

②醤油・砂糖・だし・みりん・酒をタイミングをずらして入れることができない

中級者に進める、麺つゆ料理からステップアップ法

先ほどの①を解消します。

麺つゆと別に醤油・砂糖・だし・みりん・酒を用意しておきます。

醤油…旨味と塩気、臭み消し

砂糖…甘味

だし…旨味

みりん…甘味・旨味

酒 …旨味、魚など臭みを消す、味を整える(キリっとさせる)

上の概念を考えたうえで、味付けのベースは麺つゆでし、物足りない要素を足します。

例えば

すき焼きを作るけど、もう少し甘い味付けの方が美味しそうなので、麺つゆに砂糖を足してみる。

麺つゆで、かけそばのつゆを作ってみたけれど、少し味に深みがないので、だしパックやほんだしを利用して、旨味を追加してみる。

といった具合です。

こうすると、味もそれほど大きくブレることなくめんつゆの基本の味を少しカスタマイズできます。舌に麺つゆの基本の味を記憶させてそれを基準に少し自分好みで味を調整してみgてください。

上級者にお勧めのステップ

さらに上級者になってくると、調味料を入れる順番等にも気を使いたくなってきます。

基本といわれるのは料理の「さしすせそ」

砂糖→塩→酢→醤油→みそ

ここでは難しい説明は省略しますが、調味料を入れる順番等で、味のしみこみ方が変わったり、調味料の香りや風味を残したり、わざと先に入れて煮詰めたりと、細かい部分でこだわりを持った味付けができるようになります。

まとめ

料理は基本から「さしすせそ」を・・・・

そう教えるのが一般的だと思います。決してそれは間違ってません。

しかし家庭料理を学ぶ上では、今の時代にマッチした教え方ではないとおもいます。

技術も経験も未熟なうちはなるべく簡単に安定した味を出せるように。

そこから、慣れてきたら、自分なりの味やこだわりの味を作っていく。

その方が実践的だと思いませんか?

まずは麺つゆを使っていろいろな料理にトライしてみてください。

一気に料理のレパートリーが増えること間違えなしです。

また別の講座で詳しく実践編をおととけする予定です。

お楽しみに!!

  • B!